使用した歯科タービンの減菌流れ

皆さん、こんにちは
今回、使用した歯科タービンの減菌流れについて、説明させていただきます。

使い捨てが用意できるものは1人1人で使い捨て、できないものは確実な洗浄・滅菌が必要になりました。

ちゃんと洗浄・消毒してから滅菌、この流れが大切です。

では、減菌の流れはなんでしょうか

1、予備洗浄
流水で針刺しに気をつけながら器具の洗浄を行います。予備と付きますがここがとっても大切です。

2、超音波洗浄

蛋白分解能力のある薬液に着けながら洗浄できます。しかし、エアタービンハンドピースが超音波洗浄器で洗浄するなら、本体にダメージに与えますので、手洗浄をお勧めます。
手洗では不可能な80℃近い熱水で長時間洗浄することで「洗浄力」も飛躍的に上がります。

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3、滅菌器で減菌

オートクレーブ 歯科はクラスB・クラスS・クラスNの3種類に分けられています。1番凄いのはクラスBです。

この滅菌器を用いて普段の口に入るミラーからピンセットなどありとあらゆる物を滅菌しています。


4、綺麗なところに置いて、次回治療する際に、使用します。

今、約7割の医院がタービンという切削機器を使いまわしているというものでした。

口の中に入り、歯科治療でも中心的役割をするこの機械も非常に注意深く洗浄・滅菌しています。